トイレ・下水管・排水口のつまり解消なら
8月14日 更新
トイレのつまりをご自分で治す場合、ラバーカップが非常に有効です。
(ラバーカップとは通称スッポンなどとも呼ばれているゴムカップに取っ手がついた伝統的な器具です)
ラバーカップは排水の詰まりを抜くには非常に便利で効果的な道具なのですが、最近はこの器具ではトイレの詰まりがなかなか抜けない事例も増えています。
本来有効なはずのラバーカップの効きが悪い原因として、近年のトイレでは洗浄方式のほとんどが「サイホン式」になっていることが影響しているようです。
15年ほど前までのトイレは、「洗い落とし式」で、水の勢いで便器内のペーパーと排泄物を押し流す方式が主流でした。
洗い落とし式のトレイは、便器内のトイレットペーパーを下水管に送り出すパワーは非常に強いのですが、一回の洗浄で約13~15リッターと、かなりの水量が必要でした。
それに対し、近年のサイホン式トイレでは一回の洗浄に必要な水量が4リッター以下です。
サイホン式のトイレは非常に節水効果が高いのですが、その反面として「詰まりやすい」傾向があることは否めません。

イラストはサイホン式トイレの排水路の模式図です。
便器の内部で「水の綱引き」を発生させる仕組みになっているサイホン式のトイレでは、便器内の排水路を細く、そして長くする必要があります。(排水路が満水にならないとサイホンが発生しないためです)
これら構造上の理由で、ラバーカップの圧力が排水路の深部に伝わりにくくなるという問題が起きます。
それではラバーカップが効きにくいなら、どのようにしてトイレつまりを治せばよいのでしょうか?
写真は「ワイヤー式トイレクリーナー」というトイレつまり修理の専用器具です。
ラバーカップが「圧力という間接的な力」を利用して詰まりを抜こうとするのに対し、ワイヤー式トイレクリーナーは「接触という直接的な力」で詰まりを抜きます。
ワイヤーの先端は渦巻き状(バルブヘッド)になっていて、その部分が硬く詰まっているトイレットペーパーに直接当たります。
更に、バルブヘッドを回転させることで、かなり硬い詰まりでも、その部分を崩して流すことができます。
ワイヤー式トイレクリーナーは、詰まった部分に直接接触するため、便器内の排水路が細長くても関係なく、高い効果を発揮します。
ワイヤー式トイレクリーナーで詰まりを抜く方法の詳細は、下記リンクをご参照下さい。
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