トイレ・台所・風呂の排水溝、下水・汚水・排水管のつまり、水漏れを解消する修理専門業者

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排水口つまり解消なら株式会社HLS
下水管・排水管つまり

1月6日 更新

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排水管(下水管)のつまり・溢れの原因と修理

下水管のつまりを修理する

  • 2階のトイレを流すと1階のトイレに逆流する
  • 複数の場所で同時に水が流れなくなった
  • 地下もしくは半地下がある建物で排水不良が起きた
  • 敷地内にある排水枡(下水枡・汚水枡)が水漏れし、あふれている
  • 木の根が下水管の中に伸びて排水不良が起きている
  • 家の中全体の排水がスムーズに流れない
  • 完全に詰まっているわけではないが、トイレの流れが悪い状態が長期間つづいている
  • キッチンの流しの水はけが悪い状態が長期間つづいている
  • 浴槽の栓の抜くと風呂場の排水口から水が逆流してくる
  • お風呂を使うと洗濯機の排水口から汚水があふれてくる
  • トイレや台所の排水口からボコボコと音がする
  • 水道を使っている場所とは別のところでボコボコ音がする

排水管つまりの修理サービス一覧

場所別メニュー

トイレのつまり

トイレがつまって流れない。
便器に異物を落とした。
トイレつまりを自分で直す方法  etc.

キッチン,台所の排水溝つまり

台所の排水溝がつまって水が全く流れない。

水はけが悪く水の流れが遅い  etc.

お風呂の排水口つまり,逆流

浴槽の栓を抜くと洗い場に水が逆流してくる。

排水口の水の流れがわるい  etc.

洗面所,洗面台の排水不良

洗面器の栓を抜いても水が流れていかない。

洗面器に水が溜まってしまう  etc.

洗濯パンのあふれ,逆流

洗濯をしていると洗濯機が停止してしまう。

洗濯パンに逆流してあふれる  etc.

汚水枡のつまり,あふれ

何も落としていないのにトイレが流れない。

家の外の汚水枡があふれている  etc.

薬剤による洗浄(トイレ・台所・風呂等のつまり)

¥4,000

真空ポンプによる洗浄(トイレ・台所・風呂・洗濯)

¥8,000

流し排水ホース交換・新設(材料費込み)

¥9,000

敷地内排水ますの掃除

¥2,000/一か所

高圧洗浄による排水管つまり修理¥2,100/m
排水ポンプの修理・交換型番等を調べた後見積り(無料)
汚水の逆流・排水口の悪臭解消など原因調査後に見積もり(無料)

排水管・下水管のトラブル解消までの流れ

排水管がつまった!

排水管がつまって水が流れない!

排水管がつまって水が流れない!
家の外で下水があふれた!

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排水管つまり解消

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HLS水道サービスの評判

【作業の流れ】 原因調査  ~ 排水管つまり解消まで

トイレ・台所・お風呂場がボコボコと音を立てたり、排水口の水が引いていかなくなったりするトラブルは排水管がつまることで発生します。

排水管の配管方法によっては、お風呂を使うと洗面所や洗濯機に水が戻ってきてしまう逆流が起きることもあります。

これらのトラブルは以下のような順序による作業でスッキリ解消します。

【トラブル発生】トイレや台所の水が流れない!

流れなくなったトイレの便器

まず最初に、建物内で詰まって流れなくなった排水設備を点検します。

画像はトイレですが、台所が流れない場合や、お風呂、洗濯機、洗面所など、排水不良が起きる場所はさまざまです。

例えばトイレの便器内に何かが詰まっている場合なら、トイレの部分的な修理で詰まり症状は解消します。

しかし、トイレの便器内に異常がない場合は、排水管に何らかの不具合が発生している可能性が高いと推測できます。

【配管調査】排水ます・汚水ますを点検する

敷地内の排水ます

建物の中のトイレやキッチン、お風呂場などの排水口に異常がない場合、排水管のどこかが詰まっている可能性が高いので、不具合のある場所を探します。

土地の形や、排水桝(はいすいます)の位置、室内の排水設備の位置関係を照らし合わせて配管ルートを探ります。

排水ますは、排水管の中継基地にような働きを担う点検口(及び掃除口)で敷地の中に、複数点在しています。

【原因発見】汚水ますに汚物がたまっている!

汚物がたまった排水ます

排水ます(汚水ます)のフタを開けて、汚物や油のかたまり、木の根など、排水管がつまる原因になる汚雑物がたまっていないか点検します。

画像のように汚物が溜まっている場合は、排水管(下水管)のどこかに不具合が起きていることは間違いありません。

汚物、異物が排水管の内部にとどまって、下水の流れをせき止めてしまう管閉塞(かんへいそく)が起きると、家の中の排水口では「あふれ」や「逆流」が発生します。

引き続き、不具合がある部分をなるべくピンポイントでしぼるために注意深く調査します。

【排水管清掃 方法1】ワイヤーでつまりを抜く

トーラーによる下水管貫通作業

詰まっている場所がわかったら、その部分を貫通(かんつう)します。

画像で使用している機械は、通称「トーラー」と呼ばれる「ワイヤー式排水管清掃機」です。

トーラーは、とても長いドリルのような機械です。

非常に硬く、ねじれに強いワイヤーを、モーターで回しながら排水管の奥深くへ挿入して詰まりを抜いてゆきます。

この画像で作業している場所は一戸建て住宅のキッチンです。

【排水管清掃 方法2】高圧洗浄でつまりを抜く

排水管高圧洗浄作業

排水管内部の汚れがあまりにひどいケースでは、詰まりを貫通しても短期間ですぐに再発してしまう場合があります。

特に「油」が原因の排水管つまりの場合、油が酸化したスライム状の汚れを完全に除去する必要があります。

排水管内に油汚れが残ってしまうと、新しい油が流れてきた際に吸着しやすくなるため、短期間で再び排水管が詰まってしまうケースが多数あります。

このようなケースでは再発防止の目的も含め「排水管高圧洗浄」をするのが非常に効果的です。

高圧洗浄機による排水管清掃は、単に詰まりを抜くだけでなく、排水管の内壁が広範囲にクリーニングされるため、悪臭の解消にも大変効果的です。

【再発と悪臭の防止】排水マスを掃除する 

汚水ます高圧洗浄作業

排水ます、汚水ますの内壁に汚雑物が固着しているケースも多く、再発を防ぐために排水ますの内壁を高圧洗浄する場合もあります。

排水管清掃には、家庭用の高圧洗浄機とは比較にならないくらい、噴射圧力が高い洗浄機を使用します。

画像の作業では、手に持った「洗浄ガン」のバルブを調整し、噴射圧力を下げることで回りに汚水が飛び散らないように注意しながら洗浄しています。

排水管清掃の仕上げとしての排水ます洗浄も、やはり排水管高圧洗浄と同様、下水の悪臭除去には効果的です。

【修理完了】いつもどおり水が流れるようになる

下水つまり解消

排水管のつまりが解消すると、室内の排水不良が一気に解消します。

複数個所で排水不良が起きていた場合も、同時にすべての詰まり症状が消え、多くのケースで悪臭もすっきりと解消します。

以上が排水管つまりを解消するための修理作業の全体的な流れになります。

 

  ここでは「便器」を例に説明しましたが、この修理の流れは台所やお風呂場など、全ての排水設備で共通です。

「何が、どこに、どの程度つまっているか?」がわかったら、状況に合わせて色々な機械や道具を使用して排水管のつまりを抜き、排水不良を解消します。

また、全体的に排水管清掃を行うとパイプ内がとても清潔になり、下水の悪臭も、さっぱり解消します。

【画像】 排水管のつまりはこんな方法で直します

排水管のつまりを解消する作業は、屋外作業だけで完結するケースと、各排水設備で清掃が必要になるケースがあります。

つまりの原因物の違いや、詰まっている汚物の量、つまりの硬さなど、不具合の程度や原因によって行う作業は違いますが、排水管つまりの修理はおおよそ下の画像のような方法で行います。

汚水管がつまってトイレが流れない場合

排水ますからワイヤーをいれて下水管の詰まりを抜く作業をします

トイレの下水管つまり修理

お風呂と洗濯機から汚水が逆流する場合

お風呂と洗濯機の排水口 両側から作業して逆流を解消します

お風呂場と洗濯機からの逆流を修理する

油が原因で排水口が流れなくなった場合

排水管に詰まった油を高圧洗浄機を使って洗い流します

レストランの厨房排水の詰まりを高圧洗浄で直す

トイレの排水不良が長期間続いている場合

高圧洗浄機を使用して下水管の詰まりを抜く作業をします

汚水管の高圧洗浄作業

台所の排水管がつまり、あふれた水がシンクの下に水漏れする場合

キッチンのシンクからワイヤーを入れて詰まりを抜きます

台所の下水つまりを直す

木の根がのびて下水管が詰まってしまった場合

地面の下に隠れた汚水ますの中の木の根を撤去します

木の根が原因の下水管つまりを修理する

洗濯機が停止してしまい排水できない場合

洗濯パンの排水口と排水管の中の汚れを除去します

雑排水管のつまりを解消する

洗面所の水が流れなくなってしまった場合

汚れが溜まりやすい部分を分解して掃除します

排水管を分解して掃除する

  排水不良が起きる原因には様々なものがあります。

そのため、修理方法にもいろいろなやり方がありますが、目的は一つで、排水管のつまった部分を貫通させ、内部を正常な状態に戻すことです。

排水不良を引き起こす原因物質とは?

便器や排水口を「入口」として、色々な不純物が排水管(下水管)の内部に混入します。

これらの不純物が放流される下水道という「出口」までの途中のどこかに固着してしまうと、さまざまな下水つまり症状(排水不良)が発生します。

排水管の中に詰まる主要な不純物には下記のような物があります。

排水管の内部(カメラ画像)

  トイレから流れてしまったオムツ等の水に溶けない物

  トイレットペーパーと排泄物が混ざり合い、ドロドロになった汚物

  台所の流し排水口から流入し、排水管の内側にへばり着いてしまった油のかたまり

  お風呂場の排水口から流入した髪の毛に、洗剤成分が混ざり合って酸性化した汚物

  地中で成長して排水ます(汚水ます)に侵入した植物の根

  排水ますの内壁や、排水ますのフタが割れるなどして崩れたモルタルの破片  etc. 

画像は排水管の内部につまったこれらの原因物質を実際の現場で撮影したものです。

オムツなどの吸水パッド

汚水管につまったオムツ

トイレットペーパー

トイレットペーパーと排泄物が混ざった汚物

排水管にこびりついた油

台所の排水管にこびりついた油

髪の毛と洗剤が混合した汚物

お風呂の排水管につまった汚物

下水管から引き抜いた根っこ

排水管から引き抜いた木の根っ子

排水ますに溜まった土砂

排水桝の中に堆積したコンクリート片と土砂

カルシウム化合物

男性用小便器の排水つまりの原因物質

洗面所から摘出したヘドロ

洗面台の排水管から摘出したヘドロのかたまり

繊維系の汚物

雑排水管に堆積した繊維系のヘドロ

薬剤による洗浄(トイレ・台所・風呂等のつまり)

¥4,000

真空ポンプによる洗浄(トイレ・台所・風呂・洗濯)

¥8,000

流し排水ホース交換・新設(材料費込み)

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敷地内排水ますの掃除

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高圧洗浄による排水管つまり修理¥2,100/m
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排水管がつまると下水(汚水)が流れなくなります

排水つまりが起きる配管の仕組み

蛇口から出るキレイな飲用水を「上水」、家の中で使用された生活排水と雨水を「下水」と言います。

排水管は下水を運搬するためのパイプで、床下や壁の中、地面の下などの隠れた場所で配管されています。

  隠れた場所で配管されているため目立ちませんが、この排水管が何らかの原因で詰まったり、壊れたりすると、建物内の様々な場所で「水が流れない」といった非常に困った水道トラブルが発生します。  

【どれに該当するか?】6パターンある排水つまりの原因

汚水が流れなくなった時の排水管の状態は、下の6つのいずれかに必ず該当します

最も多いのは【つまり】ですが、それ以外の不具合が原因になっている場合もあります。

ここでは地中の配管を例に説明しますが、家の中の排水管でも基本的な仕組みは同じです。

   排水管の内部に「汚物」がつまっている

排水管に汚物が堆積している

排水不良の原因の8割以上が、「つまり」です。

排水管(下水管)の中に汚物がたまって詰まってしまうことで水が流れなくなったり、逆流するケースが最も多いパターンです。

ここで言う「汚物」とは、排泄物だけでなく、油や髪の毛、洗剤が変質した汚れなど、汚水に含まれるあらゆる物質を指します。

排水管は水道を使っていない時は「空の筒」で、水を使った時だけ流れる「汚水のすべり台」のようなものなので、内側がひどく汚れると滑りが悪くなってしまいます。

  すべり台がツルツルしていないとスムーズに滑らないのと同じで、排水管内部があまりにひどく汚れてしまうと、汚水とそれに含まれる汚物は、滑りが悪いすべり台の途中で止まるように、排水管の途中で止まってしまいます。

それが大量になると排水管がつまり、排水不良が発生します。

   「植物の根」が伸びて排水管をつまらせている

排水管に木の根が入り、つまっている

主に郊外の一戸建住宅で多発する排水管トラブルの代表格が、「植物の根」による排水管のつまりです。

庭や垣根の植栽の根が原因になっているケースが多いですが、中には接した道路の中央分離帯の植物が原因になっていたケースもあります。

植物の根は想像以上に遠くまで伸びます。また障害物を押しのける力は相当なものです。

  敷地内(庭や垣根)に植えられた植物の根が、汚水マスと排水管のつなぎ目から内部に侵入し、常に適度な水分が供給される排水管の中で成長し続けます。

そして、ついには下水の流れを妨害するまでに成長し、排水不良が発生します。

  排水管が沈下して段差ができている

地中の排水管が沈下している

排水ますと排水管(下水管)のつなぎ目の部分が外れてしまうと、排水管は沈下しはじめます。

本来なら下水道本管まで運搬され、放流されるはずの下水が、脱落した排水管のヘリの部分から地中に漏れ続けます。

汚水が漏れ続けた一帯の土は非常にゆるくなるため、一度沈が始まると、時間と共に更に少しずつ沈みます。

しかし排水管が沈下し始めても、完全に水が流れなくなる状態になるまでには時間がかかります。

  例えばトイレの場合であれば、「便器が頻繁に詰まって流れなくなるが、その都度スッポンなどで圧力をかけると、またしばらくは使える状態に戻る」などの状態を繰り返します。

そして、「なんだか流れが悪いなぁ...」という期間がかなり長く続きます。

  排水管が割れている(壊れている)

振動などで排水管が破損している

排水管が地中で割れる故障は、地中の水分含有量と振動が原因になっているケースが多いです。

雨水の多くは地面が吸い込みますので、雨の日が続くと地中の水分含有量は増加します。

しかし過剰な水分は、地下水脈に合流して流れ去るため、時間経過と共に自然に減少します。

ただし、降雨量が多すぎたり雨の日が連続して長く続くと、地中の水分が多過ぎる状態が維持されてしまい、土がゆるく(やわらかく)なります。

  水でゆるくなった土の中では、土圧による排水管の固定もゆるくなります。

家は地震や強風などの外からの力を、揺れることで吸収していますので、その余波は地中にも伝搬します。

地面が揺すられると、それと一緒に地中の排水管も揺られることになり、老朽化した排水管が耐力の限界に達したとき、あるタイミングでバリッと割れることがあります。

駐車場の下に埋まった排水管であれば、自動車の出入庫で生じる長期間におよぶ定期的な微振動の波及により亀裂を生じることもあります。

  排水管の勾配(傾斜)が逆になっている

排水管の傾斜が逆勾配になっている

いわゆる「勾配不良」とか「逆勾配」と言わる状態です。

「こうばい」は排水管の「傾斜角」のことです。

排水管は、汚水を低い方へ、低い方へ、と流すように傾斜を付けて配管されています。

この傾斜が逆(昇り勾配)になってしまうと、下水道本管に向かって流れるはずの下水に、敷地内に戻ろうとする逆方向の流れが発生し、排水不良が起きます。

また、汚物が上り坂を登りきることができず、排水管の内部で止まり、つまってしまうケースも多数あります。

  勾配不良が起きる主な原因は、排水管が破損する時と同様、土中の水分含有量の増加と、排水管の経年劣化、家や土間に加えらえる外力(地震、強風、駐車する車の重量)などによって「地中が動かされる」ことです。

   汚水を汲み上げるポンプが故障している

排水水中ポンプが壊れている

これは地下がある建物の場合です。

「水中ポンプ」が故障した場合も、排水管がつまって下水(汚水)が流れなくなるのと同じ症状が現れます。

このパターンは厳密には排水管の不具合ではありません。

排水管自体は正常ですが、汲み上げが上手くいっていないために排水ができない状態です。

  都市部の一戸建住宅では、地下空間をうまく利用して居住スペースを広くとる工夫がなされている家が沢山あります。

地下部分の利用方法には、ドライエリアを設けてお部屋にする設計や、半地下にして駐車スペースに利用する設計など様々です。

地下(半地下)の家で、汚水槽の排水ポンプが不調を起こすと、生活排水や雨水が排水できなくなります。

一戸建て住宅で頻発する【排水ます】のつまり、あふれ

一戸建住宅に特徴的な下水関連のトラブルに、排水ますから汚水があふれるというものがあります。

マンション等と異なり、管理組合がない一戸建て住宅の場合、定期的な排水管メンテナンスが入らないため、排水管内部の状態まではなかなか把握できないのが実情です。

そのことが、戸建て住宅で排水桝のつまりやあふれなどの下水トラブルが頻発する要因になっています。

汚水ますのあふれを直す

排水ますは敷地内の小さいマンホール

屋外の排水口にあたる「排水桝」

敷地内に点在する排水桝

排水桝とは、敷地内にある小さなマンホールのことで汚水桝、排水会所と呼ばれることもあります。

その他、「接続ます」「合流ます」「下水ます」など、呼び名や多少の機能の違いはありますが、役割は同じで、敷地内に埋設(まいせつ)されている排水管の「点検口」及び「掃除口」の役割をしています。

一般的には排水管が合流している部分や、下水つまりの原因になる不純物を分離する必要がある場所に設置されています。

マンホールのフタ(防臭フタ)の材質は、プラスチック製(ポリプロピレン製、塩化ビニール製など)の他、鉄製、コンクリート製の3種類があり、マンホールの形には丸と四角の2種類があります。

地中の排水管がつまると排水ますから汚物があふれる

長期間にわたり排水管メンテナンスをしていない時に発生する排水・下水関連のトラブルでは下記のような症状が代表的です。

汚物があふれた汚水マス

汚物がたまった排水ます

 

  一階と二階にあるトイレが両方とも流れなくなる

  敷地内の汚水マスから、汚物やトイレットペーパーを含んだ汚水があふれる

  お風呂場に茶色の汚水があふれてくる

  家の中の複数の場所で排水不良が起きる

  地下階にあるトイレやお風呂の水が流れなくなる 

 

もちろんこれらが全てではなく、頻繁に起きる典型的なトラブルの例です。

 

  敷地境界線の内側の土地建物がすべて自己所有の戸建住宅においては、共用部分がないため、家の修繕やメンテナンスは所有者が自ら行わなければなりません。

しかし、さすがに地中に埋まった排水管の内部までは把握しきれないのが実情です。

それが大きな要因となり、適切なメンテナンスが長期間行われず、ある日突然、排水ますから汚物があふれ出すなどのトラブルが発生します。

【汚水枡】と【雑排水枡】を重点的に点検する

排水ますには5つの種類があります。

 汚水枡(おすいます)

 雑排水枡(ざっぱいすいます)

 トラップ枡

 雨水枡(うすいます)

 ドロップます

汚水ます(インバートます)

インバートます

雑排水ます

雑排水枡(ため枡)

写真は「汚水ます」と「雑排水ます」です。

排水管のつまりが原因で汚水があふれるのは、たいがいはこの二つ種類の排水桝です。

汚水ますは「インバートます」とも呼ばれ、底面に排水路が作ってあるのがその特徴です。

汚物が滑りながら通過するように溝がつけてあるため、枡の内部に汚水がたまることはなく、常に底面の排水路が見えているのが正常な状態です。

それに対し「雑排水ます」や「雨水ます」は、汚水中の不純物を分離して溜めることができる構造のため底面に「泥だめ」を設けてあり、多少の汚水が溜まっているのが正常な姿です。

汚泥が溜まるため、「ため枡」とも呼ばれます。

雨水ます

雨水枡

トラップます

トラップ枡

「トラップ桝」は、室内に防臭のためのトラップを付けられない場合や、汚水系と雨水系の排水管をつなぐ際に設置します。

この他、「雨水枡」は雨水専用の「ため枡」で見た感じは雑排水ますと同じです。

ドロップ枡は30センチ以上の落差を必要とする場所に設置される高さ調整用の排水桝です。

 排水管が詰まってしまった時に、汚水が溢れるのは「汚水枡」か「雑排水枡」がほとんどですが、「台所」と「お風呂」の排水不良の場合は「ドロップ枡」が関与しているケースも多々あります。

特に気をつけなければならないのは、「汚水ます」と「雨水ます」の混同です。

点検の際には「正常な水たまり」と「あふれた汚水による水たまり」を見分ける必要があります。

排水ますから汚物があふれ出る仕組み

排水ますから汚水があふれるのはなぜでしょうか?

イラストは、汚水のあふれや水漏れ、あるいは逆流が起きた際の「排水管と排水ますの関係」を表したものです。

排水ますから汚水があふれる仕組み

  地中に埋まった排水管が詰まったり、破損するなどして不具合を起こすと、本来そこを通過するはずの汚水が停滞して管内圧力が上がるので、排水桝のフタを押し上げてあふれ出します。

汚れが付きやすい「横向きの排水管」

戸建ての排水管はなぜつまりやすいのか?

イラストは一戸建て住宅とマンションの配管の「たて対よこの比較」です。

マンションの場合、規模の大小はありますが、一般的に建物を高層化することにより土地面積に対し、より多くの居住スペースを確保する設計になっています。

背が高くなった結果、排水管の「たて管」が占める長さの割合いは必然的に長くなります。

一方、一戸建て住宅の場合は建物の高さが低く、「建物:土地」の割合において、土地が占める割合がマンションの場合より大きくなります。

その結果、土地の大きさに比例して排水管の「横管」が占める割合も大きくなります。

排水が垂直にドバーっと落下する「たて管」に対し、横向きの排水管は「どんぶらっこ...どんぶらっこ...」と、ゆっくり汚水が流れて行きますので、汚物が排水管の内壁に付着しやすくなります。

  一戸建て住宅では、排水管の定期メンテナンスが行われず、その上、汚れが溜まってつまりやすい「横管」が長いという特徴があります。

この二つの要素が一戸建住宅で排水管つまりが多発する原因になっています。

【汚水管のつまり】と【雑排水管のつまり】

同一の配管方法がとられている場合でも、つまっている場所の違いによって、家の中で起きるトラブルの場所も異なってきます。

イラストは全く同じ配管で、「トイレがあふれる場合」と「キッチンがあふれる場合」の違いを表しています。

  トイレから汚水があふれる場合

汚水管がつまっているケース

このイラストではトイレの便器から汚水があふれています。

しかし、お風呂や台所、洗面所も洗濯機も正常に排水できます

この場合は、トイレ専用の排水管「汚水管」がつまっています。

  キッチンや風呂の水が流れない場合

雑排水管がつまっているケース

こちらはキッチンから水があふれています。

しかし、トイレは1階も2階も、通常どおり使用できます

この場合は、トイレ以外、(台所、風呂、洗面所、洗濯機)の水が流れる「雑排水管」がつまっています。

  同じ配管方法でも、つまった位置によって水があふれてくる場所が変わってきます。

排水溝がボコボコ音をたてるのはなぜか?

下水、排水関連のトラブルには「異音」の問題がついてまわります。

トイレでボコボコッ!台所やお風呂の排水溝から「カポッ」とか「ぽこぽこっ」などの音がする症状がそれです。

この異音はどのようなメカニズムで発生するのでしょうか?

排水口に発生した気泡

正常な排水管は「からっぽの筒」です。

下水が流れる際には水と空気がスムーズに動き、入れ替わります。

しかし、内側に汚れがへばり着いている排水管の場合、水がパイプ内に流れ込んできた時に、汚物がへばりついている部分で、水の流れが瞬間的に停滞します。

その結果、排水管内部の圧力が正常範囲を超えて上昇し、圧縮された空気が気圧の低い方へと抜けてゆきます。

その時に発生する気泡が、あのボコボコ音の原因です。

お風呂と洗濯機置き場の排水管が床下でつながっている場合は、お風呂の水を流した時に発生したボコボコ音が排水管の中で共鳴し、洗濯機の排水口から聞こえる場合もあります。

また、マンションなどで、上階の複数世帯で同時に水道が使われると、排水管の一部分が瞬間的に満水状態になり、排水された水が、ひとかたまりになって一気に落下してくるので、排水管の中の空気が急に押しつぶされて圧力が上がります。

その結果、下階のお部屋のお風呂場の排水口などに空気が噴き出し、ボコボコッという音をたてるケースもあります。

  「ボコボコ!」「ポコッ...」「ガボガボッ!!」など、排水口で音が発生する現象は、パイプ内で逃げ場を失った空気が、大気に開放された気圧の低い排水口に向かって盛んに移動することによって起きます。

そして、そもそも排水管内の空気が逃げ場を失ってしまう状態になる原因こそが、「排水管のつまり」なのです。

薬剤による洗浄(トイレ・台所・風呂等のつまり)

¥4,000

真空ポンプによる洗浄(トイレ・台所・風呂・洗濯)

¥8,000

流し排水ホース交換・新設(材料費込み)

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敷地内排水ますの掃除

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高圧洗浄による排水管つまり修理¥2,100/m
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つまりが原因でない排水不良について

ここまでの説明の通り、水道の水が流れなくなる原因で最も多いのは、排水管に汚物が詰まって水の流れが停滞してしまう管閉塞(かんへいそく)です。

しかし中には排水不良が「つまりとは別の原因」で起きているパターンがあることは上記しました。

その場合は、不良箇所を部分的に修理することで、排水不良を解消することができます。

排水管が壊れている(排水管清掃をしても直らない場合)

破損した地中配管

上のイラストでご説明した、排水管の割れの実際の画像です。

地中で受けた振動が原因でトイレの汚水管が割れています。

排水管が埋まっている深さは、多くの場合、地表から30~50センチくらいの比較的浅い部分になります。

こういった場合、土を掘り起こし、割れた排水管を一部、引き換えるなどの修理で対応可能です。

  パイプが破損している場合は排水管清掃は無効ですが、排水管の一部を交換するなどの修繕工事で対応できます。

排水管が沈下している(高圧洗浄をしても直らない場合)

排水管の沈下

こちらもイラストで説明した「沈下」の実際の写真です。

四角いコンクリートのかたまりは「排水ます」です。

排水管が沈下して、排水桝との接続部に隙間ができているのがわかります。

このようなケースでは、排水管を適正な位置で固定し、排水桝との接続部にはモルタルを注入して固定します。

排水桝を交換する必要があるかどうかは、劣化の具合により判断します。

 汚水桝と排水管の継ぎ目がずれているケースも「つまり」のように多くはありませんが、比較的多く見かける故障のひとつです。

排水管高圧洗浄など、排水管の清掃をしても排水不良が解消しない場合は、排水管が沈下している疑いがあります。

ポンプが故障している(地下または半地下がある建物)

故障した排水水中ポンプ

こちらは地上に引き上げた故障した「排水水中ポンプ」です。

ポンプの設置場所はさまざまです。

例えば、地下に大きな窓がある居室を設けたい場合「ドライエリア」というスペースが必要になります。

ドライエリアに汚水槽のフタがある場合、その中に「排水水中ポンプ」が設置されています。

あるいは、半地下で少し傾斜のついた駐車スペースがある一戸建では、ガレージの一番低い部分にマンホールがあり、その中にポンプがある場合もあります。

また、お風呂とトイレが地下にある一戸建ての場合は廊下の床下に排水槽を設け、その中に水中ポンプを設置するなど、排水ポンプの設置状況はさまざまです。

 地下がある建物で同時に数か所で排水つまり症状が起きた場合、排水槽に設置された排水水中ポンプが不具合を起こしているかも知れません。

内視鏡カメラ調査(排水管の内部を撮影したい場合)

排水管カメラ調査の様子

排水管のつまり抜きや、修理で大事なことは、地中に埋まっていて見えない配管ルートを調べることです。

繰り返しになりますが、排水管は隠れた場所で配管されている部分が多く、奥の方を直接目で見ることが出来ません。

通常は修理作業時にカメラを使用することはなく、排水桝の位置から配管ルートを目算します。

それで、「どこが詰まるとどんな症状が起きるか?」を当てはめながら修理します。

ほとんどのケースでは、排水詰まりの解消作業に内視鏡カメラは必要ありません。

内視鏡カメラは、内部でどんな故障が発生しているのかを映像として確認したい場合にのみ使用します。

 排水管の内部を映像として把握する必要がある場合は内視鏡カメラを使用します。

下水管のトラブルを解消したお客さまの声

東京都 吉澤一行様

工事内容は問題なく満足出来る出来映えでした

ホームページで検索した結果、一番の問題は技術、価格を含め良心的な業者さんかどうかという懸念がありましたが、工事内容は、問題なく満足出来る出来映えでした。

やはり、施行例においてブログで多くの顧客様の工事内容の感想と信頼できる業者との判断で選びました。

具体的な仕事の内容は、詳細な工事内容の説明から始まり、見積、メンテの方法等を含め非常に質の高いサービス内容であり、非常に満足した結果でした。

特に、今回は下水道本管(下水道局)の根本問題であったにも関わらず、当局への交渉も含めて行って戴きましたのでとても助かりました。

かなりの出血サービスであったと恐縮致しております。       吉沢一行

千葉県 菊池様

とても親切に対応して下さり大助かりでした

市川市 菊地様

下水が長いこと逆流してつまり気味だったのでお願いして平井さまに来ていただきました。大変な仕事だったようですがとても親切に対応して下さり大助かりでした。気持ちの良い方で掃除までしていただきました。

お客様との信頼関係を大切にしています!

HLS水道サービスの評判

こんな場合はHLS水道サービスにご相談下さい!

  • 1階と2階のトイレが両方とも流れない
  • 使っている場所とは別の排水溝から汚水があふれてくる
    (例:お風呂を使うと洗濯機の排水口から汚水が漏れてくる、ボコボコ音がするなど)
  • 排水マスから水漏れして汚水があふれている
  • 地下がある建物で排水不良が起きた
  • 水が流れなくなっているキッチンやお風呂の排水口をキレイに掃除したが排水不良が解消されない

  同じような下水つまり症状でも、その原因には排水管全体が汚物の付着で細くなっている場合と、排水管のある一部分だけに汚物が引っかかっている場合とがあります。

そのため、下水つまりを修理する際にはピンポイントでつまりを抜く作業がメインになるケースと、全体的な排水管清掃が必要になるケースがあります。

いずれにしても、まずは配管ルートを調べて詰まっている場所をある程度確定する必要があります。

これらの原因調査は専門知識を持った業者でないと難しい面がありますので、まずは現在のトラブルについてお気軽にご相談ください。

詳しい担当者が対応いたします。

薬剤による洗浄(トイレ・台所・風呂等のつまり)

¥4,000

真空ポンプによる洗浄(トイレ・台所・風呂・洗濯)

¥8,000

流し排水ホース交換・新設(材料費込み)

¥9,000

敷地内排水ますの掃除

¥2,000/一か所

高圧洗浄による排水管つまり修理¥2,100/m
排水ポンプの修理・交換型番等を調べた後見積り(無料)
汚水の逆流・排水口の悪臭解消など原因調査後に見積もり(無料)

お問合せはこちら

お電話でのお問合せはこちら (携帯・PHS OK)

0120-899-299

<受付時間>午前9時~午後6時(土日祝も営業)
<見積もり>無料(キャンセル料等もかかりません)

【まめ知識】 排水管・下水管編

ここでは豆知識として、排水管つまりに関連してよく登場する言葉を解説してみました。

ご興味のある方は読んでみて下さい。

住宅において詰まって流れなくなる水の種類は3つ

汚水(おすい) 雑排水(ざっぱいすい) 雨水(うすい)

工場などを除く居住用住宅の場合、「生活排水」が排水トラブルの主な原因になりますが、その「生活排水」には2つの種類があります。

 トイレの便器から流れる水→「汚水」

 台所・洗面所・洗濯機置き場・お風呂場から排水される水→「雑排水」(ざっぱいすい)

 住宅における「下水」は、上の二つに、

 「雨水」(うすい)を加えた全3種類になります。

この3種類の水のいずれかが詰まって起きる下水つまりトラブルには、さらに下で説明する配管方法の違いも関与してきます。

「分流式」と「合流式」

「敷地内配管」における分流式と合流式

  雨水を除く、「汚水」と「雑排水」を1本につなげて配管する方法→「合流式」

 「雨水」「汚水」「雑排水」を全て別々に配管する方法→「分流式」

 

建物の敷地内配管においては、下水を、雨水・雑排水・汚水の3つに分類します。

その内、雑排水と汚水を「生活排水」として1つにまとめて配管する方法が合流式になります。

汚水と雑排水を1本にまとめることなく、別々に配管する方法が分流式配管です。

これは敷地内の配管方法に限定した分流、合流の概念です。

※ 更に正確には「建物内」と「敷地内」では「分流式・合流式」の定義が若干異なりますが、煩雑な上、意味的にはほとんど同じなのでここでは省きます。

さて、次は全く同じ用語なのに意味が異なる分流と合流の定義です。

「公共下水道」における分流式と合流式

こちらは建物の敷地内配管ではなく、道路の地下に埋まっている公共下水道での概念です。

この場合は、「汚水」と「雑排水」を、始めからひとくくりにして「生活排水」として扱います。

  生活排水と雨水を1本の下水道がまとめて流す方式→「合流式」

  生活排水と雨水の2つを、別々の2本の下水道で流す方式→「分流式」

このように、公共下水道における「合流式下水道」と「分流式下水道」は、敷地内配管のそれとは概念が異なります。

排水管てどんなパイプ? 他のパイプとの違い

排水管

「排水管」は「不必要な水」を運搬するための専用のパイプの事を指します。

そもそも「排水」という言葉には「汚い水」という意味はありません。

例えば、船の大きさを表す時には「排水量」が使われます。

船舶の場合は水中に没している部分と同じ体積の水を船外に排出する必要があり、この場合で排水される水は汚水ではなく「海水」になります。

「不要または有害な水を排出すること」が「排水」の定義ですから、この場合は船が浮かび続けるためには、「海水が不要で有害な水」になるわけです。

しかし戸建て住宅やマンション、工場、ビルなどの建築物から「排水」される水は、常に「廃水」イコール「下水」の事を指しています。

この場合、排水される水は常に下水なので「下水管」とも呼ばれています。

その「排水管」と対をなすパイプが「給水管」です。

飲用水を運ぶ「給水管」と、下水を運ぶ「排水管」の最大の違いは、真逆な性質の水を運ぶという用途の違いがまず挙げられます。

次に、送水方法の違いとして、上水用の給水管は、配水施設(飲用水を各戸に送り出す施設)の送水ポンプで発生させた圧力がかかっている「圧送」なのに対し、下水用の排水管には人工的につくられた圧力は、原則かかっておらず、川の流れと同じく低い方へ流れる「重力式搬送」になっている点が挙げられます。

また、パイプ内の特性としての違いは、給水管が隙間のない「満流」であるのに対し、排水管の中は空気でスカスカの「非満流」です。

このため排水管には給水管ほどの耐圧性能は必要なく、給水管よりも薄く作られています。

そして最後に、ここが非常に重要な点ですが、飲み水を運ぶ給水管内には不純物の混入がないのに対し、下水を運ぶ排水管の中には汚物や油、スライム、微生物など、多くの汚雑物が含まれています。

「給水管つまり」がめったに発生しないのに「排水管つまり」は多発する。

その要因がこの「不純物の混入」になります。

その他のパイプとしては、下で説明する空気を吸ったり吐いたりする「通気管」や、ガスを供給する「ガス管」、給湯器で加熱した湯をお風呂場や台所などに運ぶ「給湯管」などがあります。

「排水管」には「汚物」「油」「界面活性剤」「酸性スライム」「微生物」「菌」など、大変多くの不衛生な不純物が含まれている事が大きな特徴のひとつで、このウェブサイトのテーマである「詰まり」トラブルが発生する要因になっています。

「下水道」ってどんな水道?

下水道

雨水ます

では上記、分流式と合流式で登場した「公共の下水道」とは一体どんな「水道」なのでしょうか?

下水道」という言葉には、実は「下水が流れる大きなパイプや水路」だけでなく、もっと広い範囲の意味が含まれています。

短く表現すると「公共の下水処理施設の総体」のことを指します。

建物から出た「下水」は、排水管、汚水管、排水渠(はいすいきょ)、雨水管、下水処理場などなど、さまざまな施設を通り、一定の水質基準を満たしてから、海や河に放流される仕組みになっています。

下水が自然に帰るまでの長い道のりの間には、さまざまな施設がありますが、それらを全部含めたものが「下水道」になります。

家が面している道路にマンホールがあると思いますが、その真下に埋まっている下水道管が一番身近な下水道施設です。

下水道とは、使用されて汚れた水を海や湖、河川などから自然界にお返しするために運搬するパイプや水路、また、汚れをなくしてキレイにする処理施設などの総体を意味します。

排水管の方向転換が「つまり」の状態を引き起こす現象

ハイドローリックジャンプ

排水管内部で発生するハイドローリックジャンプ

「排水たて管」は、下水を高い位置から真下に自由落下させる排水用のパイプで、マンションなどの高層建築物の場合、通常はパイプスペースまたはパイプシャフト(PS)と呼ばれる専用の空間の中で配管されています。

玄関ドアの近くに小さな扉があり、それを開けると水道メーターや給湯器などが一緒に収納されているスペースがあると思います。

そこがパイプスペースになっているのが一般的です。

高さが13メートル前後の一戸建て住宅と、中規模以上のマンションを比較した場合、マンションの方が建物の背が高いため、生活排水をまっすぐに落下させる「排水たて管」の距離が長くなります。

高い位置から落下してきた下水は、地上で下水道の方向に向かうために方向転換する必要があり、慣性エネルギーが「たて」から「横」に勢いよく変更します。

パイプの中を垂直に落下し、地上付近のL字部分で底面に勢いよくぶつかった水は、跳ね上がりながら横方向に流れ出します。

この跳ね上がりを「ハイドローリックジャンプ」といいます。

慣性エネルギーを持った大量の汚水によるハイドローリックジャンプは、パイプのL字部分で水流を停滞させるため、何かが詰まっているのと似た状態を作りだしてしまうことがあります。

下水の流れを良くする重要な仕組み

下水がパイプの中を流れる時に、スムーズな排水をアシストする必須のパートナーのような役割を担うのが「空気」です。
空気と水の関係はいろいろな分野で登場しますが、排水配管の世界でも水と空気の関連性は非常に重要な意味を持っています。

通気設備 【通気管】

排水に重要な通気設備

排水に関係するパイプで意外に知られていないものに、「通気管」があります。

通気管の役割は文字通り、排水管内部の圧力変化を抑えるために空気を移動させるパイプで、一定規模の建築物に設置されています。

上でも述べたとおり、マンションなどで複数世帯から多量の水が同時に排水されると「排水たて管」が部分的に満水状態に近くなることがあります。

その際、下流側の空気を押しつぶす現象が起きて管内の空気圧が上昇します。

排水たて管の中を多量の汚水が流下してくると、マンションの1階部分では、お風呂の排水溝がボコボコッと音を立てたり、洗面所の排水溝から水が飛び出したりする現象が起きることがあります。

これは排水管の内部が高い正圧になったことで、室内の排水溝に水が押し出される現象で「跳ねだし作用」などと呼ばれています。

これとは反対に排水管内部が負圧になると、排水溝の臭気止め機能を果たす排水トラップ内の水が引っ張られるように吸い込まれてしまう現象が起きることもあります。

これは特にマンションの中間階で起きやすい現象で「吸い込み作用」と呼ばれています。

このように排水管の内側では常に空気と水が移動し、部分的な圧力変化を起こしながら流れています。

水が入ったコップにストローを差し入れて先端部分を指で押さえると、引っ張り上げても中の水は落ちてきません。しかし、いったん指を離すと一気に落下します。

これと似たような通気作用を起こさせて、排水システムを正常に保つ役割を担っているパイプが「通気管」なのです。

通気管の配管方法にもいくつかのパターンがあり、建物に合わせて最も適切な方法で配管されています。

排水桝から汚水があふれたり、下水が水漏れを起こす仕組みは大規模建築物でも一戸建住宅でも基本的には同じです。

 しかし、一軒家の場合は通気管を設けていないケースも非常に多く、排水管が詰まると管内圧力の上昇が顕著に現れます。

いずれの場合も通気に不具合が生じた時に、様々な排水トラブルが発生するのです。

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