トイレ・下水管・排水口のつまり解消なら
7月30日 更新
記事を更新しました。
コラム
Columnお風呂を構成する要素の中で、最も大きな部品は浴槽(バスタブ)ではないでしょうか。
そのバスタブの形と配管方法には実は密接な関係があります。

お風呂の浴槽(バスタブ)には大きく分類すると3つのタイプがあります。
「和式」「洋式」そして「和洋折衷」です。
一般住宅で最も普及しているのは「和洋せっちゅう」のお風呂です。
和式のお風呂は「お酒のマス」を想像して頂ければ分かりやすいです。
浴槽が四角く壁面が垂直で、深さが十分にあります。
日本ではお風呂で体を温める習慣がありますから、肩まで浸かれる深さがある浴槽が必要になります。これが「和式」のお風呂です。
それに対し、洋式のバスタブは脚を伸ばした状態で寝そべって入る形をとります。
リラックスした姿勢での入浴が可能ですが和式と比べてかなり浅い浴槽が「洋式」です。
そして、最も普及している和洋せっちゅうのお風呂は、深さが純和式の約60センチほどはありませんが、洋式の約45センチほど浅くはなく、55センチほどの深さがあります。
和式と洋式のちょうど中間の約55センチの深さのお風呂が「和洋せっちゅう」になります。
実はこのバスタブの深さにより排水管の配管方法に違いが出てくるのです。
お風呂に浸かるために浴槽のへりをまたぐ際、へりが高いと足を引っかけて転倒してしまう危険があります。
それを防いで、楽にまたげるようにバスタブのへりを低く設計する場合があります。
浴槽(バスタブ)を低く設置するためには、風呂場の一部分を深く掘り込んで、浴槽全体を低く埋めるように設置する必要が出てきます。
浴槽が全体的に低くなれば、浴槽のヘリも低くなりますが、そうすると、浴槽の底が洗い場の床より低くなります。
このような場合は浴槽と洗い場、それぞれの排水管に適正な勾配を取る必要上、排水管を別々に配管します。
洗い場は詰まって流れないが、浴槽(バスタブ)の水は問題なく流れるなどの現象が起きる場合は、それぞれの排水管が別配管になっているからです。
アメリカで鉄鋼関連の技術が開発され進歩した時代に、ニューヨークとシカゴで超高層建築物が登場し、「エレベーター」と「ポンプ」という新しい設備が導入されました。
その時にアメリカの総務省が国家事業として取り組んだのが、高層建築物の排水配管の必要口径に関する研究でした。
そしてついに、NPCという超高層建築物の排水システム基準が確立されました。
日本では1967年に、このNPCをコピーした形で超高層排水システムの基準ができ、本格的なビルメンテナンスの実務がスタートします。
しかし、これは大規模建造物の基準であって一戸建て住宅では明確な基準はなく、排水管に通気設備を設けていない建物が非常に多いのが現状です。
通気設備の不備が黙認されているのは、一戸建て住宅などの小規模な低層建築物の場合、その水量の少なさが幸いして通気管を設けなくても、自然排水できるケースが多いからです。
しかし、上記のとおり自然流下式を主とする排水管の掃流力(水の流れで自浄する力)は強いとは言えず、経年による排水管内の汚雑物の滞留は防げません。
実際、定期メンテナンスを行っていない住宅は多く、排水つまりのトラブルは日常的に頻発しています。
それらの排水トラブルに対処するために存在するのが、排水配管の仕組みに詳しい私ども水道業者、排水管清掃業者です。
私ども専門業者の役割は主に二つだと考えます。
ひとつは、排水管つまりが発生する前の日常メンテナンスの重要性をいかに伝え、トラブルを未然に防ぐか。
そして二つ目は、すでに発生してしまった排水トラブルを、専門業者として、いかに迅速に解消するかです。

私たちがお風呂やトイレなどで使用した生活排水は、下水道本管に放流された後、下水処理施設でキレイに浄化されて海に返されます。
海に返された水はその後、水蒸気になって上空に昇ります。
やがて10日間ほど経つと雨になって地表に落ちてきます。
地表面に降った雨の一部を分けてもらってダムなどに貯めます。
貯めた水を浄水場でキレイに浄化します。
そしてキレイに浄化された水は、今度は上水道を通って再び私たちの元に戻ってくるのです。
私たちを取り巻く「水」の環境は、このようにぐるぐると回り循環しています。
建物内で使用され、不要になった汚水、下水を排出する設備や原理を総称して「排水システム」と呼びます。
建物から使用後水(汚水、下水)を排出する「排水システム」の構築には、機械的なシステム設計は不可能と言われています。
そのため、近代建築においても昔からの経験則を元に設計されているのが最新の排水システムの現状で、それゆえに今だ未成熟だとも言われています。
下水処理の歴史は硫化水素やアンモニアなどの、排水ガスの処理方法の研究の歴史でもあり、現代では常識の水洗トイレも昔は当然ありませんでした。
排水ガスと臭気の問題で、どんなに立派なお城でも室内にトイレを作ること自体ができなかったのです。
ではどのくらい昔なのかというと、下水の臭気止めとして当たり前に使われている「排水トラップ」が始めて世に登場したのは17世紀のヨーロッパでした。
日本では関ヶ原の合戦があった時代です。
当時、ヨーロッパのトップエンジニアは時計職人だったと言われており、彼らも含めたエンジニアや学者が様々な工夫を凝らして排水システムの開発に取り組みました。
ワットが蒸気機関を発明して産業革命が起きた後、色々なものが動物力から機械力に入れ替わり、水を運ぶパイプにも動力搬送が導入されました。
ポンプで圧力をかけて水を送る仕組みです。
飲用水を供給する配水管はポンプによる圧送式が主流になり、給水方法は飛躍的に進歩しました。
しかし建物から下水を排水するシステムは「重力式」で、現在も川の流れと同じ自然流下の原理が基本になっています。
有圧送水の飲用水が詰まって流れなくなるトラブルは滅多に発生しないのに対し、自然流下式の排水管が詰まって流れなくなるトラブルが頻発するのには、そんな仕組み上の違いが挙げられます。
排水管清掃業という確立された業務形態が存在するのも、排水システムがいまだに成熟していないことの証左とも言えます。
そのため現代においても、排水システムの保全は定期的なメンテナンスに依存しているのです。
家は、よく人間の体に例えられます。
人間にも家にも「姿、形」という「外見」があります。
建物の外見に関わる部分を建築用語では「意匠」と呼びます。
次に、人間にも家にも「骨格」があります。
これは建築の世界では「構造」と呼ばれます。
更に、人体には生命活動を支える「血管・神経」などが通っています。
これらが水道などの「設備」になります。
そして「設備」の中には、人の生命維持のために絶対に必要な水を運ぶ「給排水衛生設備(水道)」だけでなく、「電気設備」「ガス設備」「空気調和設備(空調設備)」などがあり、これらは生命維持に必須なため「ライフライン」とも呼ばれています。
私どもが取り扱う「水道」は、その循環構造から「血管」や「消化器」に例えられることが多いのですが、人体の血管や腸が詰まってしまったら大変なことです!
人間の体ほど深刻ではないものの、建物の場合でも健康はやはり大事です。
「パイプにへばり付いた汚れ」を定期的に掃除する設備メンテナンスは、建物の「健康」と「寿命」そして「資産価値」に関わってくるのです。
「水が流れなくなる」という症状が起きていることが示しているのは「見えない部分で故障が発生している」という事実に他なりません。
この見えない部分の故障こそ、しっかりと対処することが大事で、これは雨漏りに関係する小屋裏(天井裏)や家の強度に関連する土台部分(床下)などと同様です。
定期的な家のメンテナンスは、家屋の寿命に関係する大事な部分の手入れを抜かりなく行う意味で非常に有効な手段です。
マンションなどでよく行われる半年に一度の排水管清掃なども定期メンテナンスの一つです。
しかし、定期メンテナンスがいくら重要とはいえ、何のトラブルも起きていないのに排水管の点検をする方はそう多くありません。
また、家のメンテナンスに関しては、必ずしなければならないという決まりがありません。
なので、排水つまりのトラブルが起きてしまったその時こそ、しっかりと不具合の調査をして、しかるべき対処をすることが重要だと思うのです。
人間と同様、年齢を重ねる家屋の「節目でのメンテナンス」は、そういう意味でも非常に大事だと思います。
台所の排水口がつまって水が流れない。
流しの水はけが悪く、水が抜けるのが遅い。 etc.
浴槽の栓を抜くと洗い場に水が逆流してくる。
排水口が水を吸い込まない。 etc.
洗濯をしていると洗濯機が停止してしまう。
洗濯パンに水が逆流してあふれそうになる。 etc.
庭や通路にある小さいマンホールから汚物があふれている。
汚水マスの中が汚水でいっぱいになっている。 etc.
排水口の掃除をしても詰まりが抜けない。
パイプ洗浄剤を使っても詰まりが解消しない。 etc.
駐車スペースの奥にある汚水槽が満水になっている。
地下の汚水をくみ上げるポンプが故障した。 etc.
料金案内ページはこちら→
自分でやってみたが直らない
対応エリアを知りたい
こんなトラブルには対応している?
概算の料金を教えてほしい etc.

アパート・マンションオーナー様に向けた法人サービスもございます

ご不明点、お悩みのご相談をお待ちしております。

携帯・PHP OK
0120-899-299
受付:午前9時~午後6時
(土日祝も営業しております)

