排水トラブル専門の上下水道局指定工事店

排水管・排水口つまり解消なら

HLS水道サービス

排水トラブル修理専門店HLS水道サービス

上下水道局指定工事店  東京・神奈川・千葉・埼玉

営業時間

9:00~18:00
水曜定休

トイレつまりを自分で直す

7月12日 更新

記事を更新しました。

Clogged The Toilet Repairmethod  for DIY

トイレのつまりを自分で直す効果的な6つの方法

  トイレがつまり便器の水が流れない!

  何かと忙しくて水道業者を呼んでいる時間がない!

  なるべく少ない費用でトイレつまりを解消したい!

  まずは自分で出来ることをやってみたい!

こんな方はぜひ読んでみて下さい

トイレのつまりを自分で直す方法

「水撃」でトイレのつまりを抜く方法

 

トイレが詰まって流れなくなるトラブルは突然発生します。

しかし、焦らなくても大丈夫です!

このページに書かれている直し方を実施して頂ければ、多くのトイレトラブルは解消します。

道具がある場合とない場合、それぞれ図で解説していますので、ぜひ試してみて下さい。

HLS水道サービスは上下水道局指定工事店です

トイレつまりを疑うべき代表的な症状

症状1   便器の水が少しずつ流れる

便器の水が少しずつ流れる現象

最初は、トイレが詰まっているのに便器の水が少しずつ流れるという症状です。

少しずつであれ、水が流れていくのであればトイレは詰まっていないことになります。

しかし、実際は全く流れない状態ではないものの、排水不良が起きているのは明らかで、水を流した後、便器内にトイレットペーパーの残骸がゆらゆらと漂っていたりします。

この症状が現れた場合、かなり高い確率で便器内に固形物が混入しているケースが多いです。

トイレの水が少しずつ水が流れると現象の詳細はこちらの記事をご覧ください→

症状2   便器の水位が下がる

便器の水位が下がる現象

次の症状は便器内の水位が下がる症状です。

上記の少しずつ流れるという症状を別の表現で表した感じになりますが、詰まっているのに少量の水が抜けているから水位が下がるわけです。

このケースも症状1t同様で、便器内に固形物が混入している可能性が高いパターンになります。

具体的には「オムツ系の素材」や「スポンジ」あるいは「オモチャ」などが便器内に混入している可能性があります。

このパターンのトイレつまりでは、便器に圧をかける器具、いわゆる「スッポン」などは使用できません。

固形物が原因のトイレつまりの詳細説明はこちら→

便器の水位が下がる現象を取り扱った記事はこちら→

症状3   トイレに汚水が逆流する

トイレに汚水が逆流する

この症状は主に会社や学校、お店など、複数の便器が設置されている建物で発生することが多いトラブルです。

一戸建て住宅でもトイレが二台あるお宅では、まれに発生します。

具体的な症状は、トイレを使っていないにも関わらず便器に水が逆流してきて、便器内の水かさが上がるなどです。

あふれ出すほどではなくても、使用していないトイレの便器内の水がゆらゆらと動くなどの症状が起きることもあります。

使っていないトイレの水かさが変化したり、ゆらゆらと水面が動いたりする場合、トラブルが発生しているのはトイレの便器ではなく、もっと先の下水管が不具合を起こしている可能性が高いです。

汚水管・下水管が原因のトイレつまりの詳細はこちらをご覧ください→ 

症状4   トイレの排水不良が長期間続いている

長期に渡り水はけが悪い便器

2日以上、トイレの排水不良が続いている場合も、やはり固形物の混入や屋外の下水管の不具合を疑う必要があります。

なぜ排水不良が長期(2日以上)に渡る場合には、異物の混入などを疑うべきかというと、トイレットペーパーや排泄物は、時間経過と共に溶けて流れる可能性が高い=自然に直る可能性が高いからです。

その意味で、トイレの排水不良が継続している期間(日数)を控えておくことは、詰まりの原因を特定する判断材料にもなるのです。

症状5  便器の水が全く流れない

トイレットペーパーを吸い込まなくなったトイレ

この症状は、便器の水が全く流れないので、汚水があふれ出していまうのではないかと心配になることがあるかも知れません。

上記、便器の水位が下がる症状とは真逆の状態になります。

この症状が起きた時は、多くのケースで「トイレットペーパーの使いすぎ」や「排泄物が硬かった」などが原因になっているケースが多いです。

 実はこのパターンのトイレつまりの多くは、このページでご紹介する方法を用いて自分で解消することができます(後述)

症状6  ボコボコと異音がする

便器からボコボコと異音がする

通常、便器を洗浄した後は流れ去ったのと同じ分量の水が再び便器内に補充されます。

その際の水と空気の入れ替わりがスムーズに行われないことで発生するのが、このボコボコ音です。

このボコボコという異音は、便器内に固形物が混入して詰まった場合に発生しやすい症状です。

上記の便器の水位が下がるケースの時に併発することも多く、この症状が出た時は、それ以上便器を刺激しないことが重要です。

トイレのつまりを引き起こす主な原因

上記の「症状」と重複する面もありますが、ここではトイレを詰まらせる原因物について解説していきます。

トイレつまりの修理においては、つまりの原因の違いにより修理方法も異なってくるため、原因特定は非常に大事になります。

原因1 多量のトイレットペーパーと排泄物

排水不良を起こしたトイレの様子

本来トイレに流すべきトイレットペーパーでも、その量が多すぎると、トイレを詰まらせてしまうことがあります。

またトイレットペーパーと似たもので「ティッシュペーパー」がありますが、ティッシュペーパーは水に溶けない点でトイレットペーパーとは素材が異なり、便器に大量に流すと詰まりの原因になりやすいです。

その他「トイレに流せる掃除用シート」や「トイレに流せるペット用トイレ」など、本来便器に流しても問題がない素材でも、その量が多すぎると便器内に詰まってしまうことがあります。

また排泄物そのものも、水分が少ない場合などは硬くなりやすく詰まってしまう場合があります。

 原因がペーパーや排泄物のトイレ詰まりの多くは、業者に依頼せず自分で解消することが出来ます(後述)

原因2 水に溶けない固形物

トイレに詰まった異物

固形の異物が便器に混入すると、上記の症状で述べたように、「便器内の水位が下がる現象」が起きます。

トイレの便器をのぞいてみて、いつもより便器の中の水が少なかったら要注意です。

ご自宅ではなく、会社やお店など、たくさんの人が使用するトイレの場合、便器に固形の異物を落としてしまった人がいないかを確認するすべがありません。

そのような場合に原因推測で重要になるのが「便器内の水位」になります。

もし、便器の水たまりがいつもより明らかに少ない(水位が低い)場合は、いったんDIYは中止して下さい。

実際にトイレに詰まっていた様々な異物はこちら→

原因3 下水管の詰まり

屋外の汚水桝がつまり汚水があふれる

上記症状4で述べた、トイレの排水不良が長期に及んでいる場合は、ほとんどがこのパターンです。

この場合、トイレは詰まっておらず、敷地内の下水管(汚水管)が詰まっていて、写真のような汚水桝(敷地内の小さいマンホール)から汚水があふれ出していることがあります。

下水管の詰まりが原因の場合、スッポンなどで便器を加圧すると一時的にトイレが流れることがあっても、根本的な解決にはなりません。

敷地内にある小さいマンホール「汚水桝」の詳細はこちら→

 

原因4 尿石/カルシウム成分(男子用トイレの場合)

尿石が詰まって流れなくなった小便器

こちらは住まいとしての住宅以外の建物発生するトイレの故障で、男子用の小便器が詰まって流れなくなるというものです。

全体から見るとかなり少ないケースにはなります。

男性用の小便器の詰まりは、尿に含まれるカルシウムの成分が原因で起きます。

長年にわたり使用されることで便器内「尿石」が溜まり、ついには水の流れをせき止めてしまいます。

以上、トイレが詰まった時の症状と、その原因について見てきました。

それでは次に実際にトイレの詰まりを解消する技法について説明します。

原因5 洗浄水量の不足

節水するとトイレは詰まりやすくなる

トイレの節水対策もトイレ詰まりの原因になります。

トイレは、洋風和風を問わず、タンクと便器がワンセットになっていて、1回の洗浄のために必要な水量を計算して設計されています。

そのため、写真のようにトイレタンクに瓶やペットボトルを入れるなどして、洗浄水量を少なくするとトイレが詰まりやすくなります。

 

 

トイレタンク内にペットボトルやビンなど、一回の洗浄に使用する水量を節水するとトイレが詰まりやすくなります。

また、ビンやボトルなどがタンク内の部品に接触して水漏れを起こす原因にもなります。

自分で直せる効果的な6つの方法

ここからは実際の修理方法の解説になります。

ご紹介する方法には「道具を使用した直し方」と「道具がない場合の直し方」がありますので、状況により使い分けて下さい。

最初は最も一般的な道具「スッポン(プランジャー)」を使用した方法です。

方法1 スッポンでトイレのつまりを解消する

二種類のすっぽん

大きさが異なる2つのプランジャー

「スッポン」を使う方法が当社のオススメNo.1です。

よく見かけるこの道具には「プランジャー」や「ラバーカップ」「スポイト」など、さまざまな呼び名があります。

スッポンはゴムのカップに柄がついた器具で、最も一般的な詰まり抜きの専用器具です。

値段も千円前後とお手頃のスッポンですが、サイズに種類があります。

新たに購入される方は必ず一番大きいラバーカップを選んで下さい。

トイレつまりを直すには、容積が大きいカップが、より有効になります。

スッポン(プランジャー)は近隣のホームセンターや金物屋さん、100円ショップなどで販売されています。

大きいサイズのラバーカップには写真のような突起がついているものがあります。

突起が付いている場合、使用する時に引っ張り出すことを忘れないようにして下さい。

ラバーカップの突起部1

突起が収納されている

ラバーカップの突起部2

吸引突起を引っ張り出す

最初は押し付けてカップの中を真空にする

ラバーカップでトイレの詰まりを直す

まずは詰まって流れなくなった便器にカップをグーッと押し込みます。

柄を持ってゴムのカップをつぶすように押し込み、カップ内を真空状態にします。

水がはねるのを防ぐために、ビニールをかぶせる方法もありますが、これはオススメしません。

その理由は、便器内の水の状態を観察する際に見えにくくなるためです。

また、正しい方法で使用すれば、それほど水がはねることはありません。

カップ内の真空状態を保ちながらグッグッグッ

スッポンで便器の吸引をする作業

作業は簡単です。

水がはねない程度に上下に揺らすように押したり引いたりするだけです。

音がするとしたら「グッグッグッ」という感じで、便器の水が引き始めるまで、小さく押し引きを繰り返します。

便器の中の水がなかなか減らないようなら、まだ詰まりは抜けていません。

カップを便器から離すことなく、小さくグッグッと押し引きする動作を繰り返して下さい。

水位が下がったかな?と感じたら、洗浄レバーを「半分だけ回して」水を少し流します。

全開にならないように注意しながらレバーを回し、便器に水が注がれたら便器内を観察して下さい。

たまり水の水位は上がって来ませんか?

いつも通りの水面ラインあたりで水位が安定しているのを確認できたら、次はタンクの洗浄レバーを全開にして水を流します。

トイレタンクの給水完了と共に音が止まった時点で、便器内の溜まり水がいつもと同じくらいの水位になっていれば、トイレのつまりは解消しています。

ほとんどのトイレつまりはこれで解消します。

スッポンは使用後の収納性にも優れていますので、トイレ室の目立たない場所に常備しておくと安心だと思います。

方法2 真空式パイプクリーナーでトイレのつまりを直す

次は「真空式パイプクリーナー」を使用したトイレつまりの直し方です。

真空式パイプクリーナーはスッポンと同じ原理を利用した詰まりを解消するための専用器具です。

スッポンと使い方もほぼ同じですが、真空式パイプクリーナーの場合、筒の部分の容積がスッポンならカップの容積と同じ意味を持ちますので、本体がなるべく大きいモノが好ましいです。

ハンドルを押した状態のまま便器に押し付ける

真空式パイプクリーナーでトイレの詰まりを直す

ハンドルを引かず、押した状態のままでシリンダーごと便器に強く押し付けます。

ここで大事なのは先端のカップを押しつぶすように強く便器に押し付けることです。

ぐっと押し付けたら準備完了です。

本体を押しつけたままハンドルをグーっと引く

便器の押し付けたままでハンドルだけを引く

筒(シリンダー)の部分をしっかりと握り、先端のゴムカップを押し付けた状態のまま、ハンドルだけをグーっと引っ張ります。

引ききったら一度真空ポンプを便器から離し、ハンドルを優しく押してシリンダー内の水を排出し、再びグッと押し付けてハンドルを引きます。

これは吸引だけを一方通行的に行う方法で、万一、固形物が混入していたとしても、状態を悪化させることがない安全な方法です。

吸引と加圧を交互に繰り返す場合は、カップを押し付けたままにして、ハンドルだけを押したり引いたりしてピストンさせます。

固形物が混入している可能性がある場合は、吸引だけ繰り返した方が安全ですが、固形物が詰まっていないことがはっきりしている場合は、押す→引く→押す→引くを繰り返すことでより効率的に詰まりを抜くことが可能になります。

本体を固定したままハンドルの押し引きができますので、水が跳ねにくいのが真空ポンプの良いところです。

店頭に並ぶ真空式パイプクリーナー

大きいサイズを選びましょう

真空式パイプクリーナーにもスッポンと同様で、大きいサイズと小さいサイズがあります。

サイズが異なる真空式パイプクリーナーが店頭に並んでいた場合は大きい方を選んで下さい。

真空式パイプクリーナーもスッポン同様、トイレの詰まりだけでなく、お風呂や洗面台などの排水口のつまりを抜く際にも利用できます。

製造メーカーによりますが、お風呂や洗面台などの小さな排水口に対応したアタッチメントが付属されているものもあります。

方法3 専用ワイヤーでトイレのつまりを直す

次はトイレつまり専用ワイヤーで詰まりを解消する方法です。

この方法はラバーカップや真空ポンプとは違い空気圧は利用しません。

詰まった汚物を直接ワイヤーの先端で粉砕して流してしまうので最も確実な方法です。

ワイヤーによるトイレつまりの修理で重要なことは、購入時のワイヤーの選定です。

下記に示すとおり、必ず「トイレつまり専用」のワイヤーを購入して下さい。

また、作業にかかる前に便器の「排水路の向き」を確認しましょう。

矢印で示した方向が排水路の方向です。

トイレを洗浄した時に水が流れて行く方向にワイヤーの先端を向けて挿入します。

排水路が手前方向の便器

便器の前に立った時に、自分の方向に排水路がある便器です。

便器を洗浄する時に、水が手前方向に流れます。

ゼット孔があるトイレ便器

排水路が奥向き方向の便器

こちらは逆向きになります。

トイレの前に立った時に、自分とは逆方向に排水路が向いているので、便器洗浄時は矢印の方向に水が流れます。

ゼット孔がある便器の拡大写真

ハンドルを引いてワイヤーの先端を便器に入れる

ワイヤーでトイレの詰まりを抜く1

この作業例は、排水路が奥向き方向の便器です。

トイレつまり専用ワイヤーは先端のガイド部分がL字型に曲がっていて、便器に挿入しやすくなっています。

この例の場合は、便器の奥行き方向にワイヤーの先端が入るようにL字ガイドをセットします。

まず、軸の棒をいっぱいまで引き、L字ガイドを便器の底面に当て、ワイヤーの先端だけを差し込みます。

便器の中の排水路はS字型に湾曲していますが、ワイヤーはそれに沿って曲がりながら奥に入って行きます。

ワイヤーを入れる際、最初は先端を少し上向きにセットすると入りやすくなります。

ワイヤーを押し込みL字クランクを回す

ワイヤーでトイレの詰まりを抜く2

軸の棒をゆっくり押し込んでいきます。

何かに当たり、それ以上入らなくなったら取っ手を回します。

ワイヤーの先端はバネのようにらせん状になっています。

そのらせん状のヘッドが硬い詰まりを粉砕します。

詰まった物が流れると便器の水位が下がりますので詰まりが抜けたことがすぐにわかります。

詰まりが抜けて便器の水が引いたら、ワイヤーを引き抜きます。

便器からワイヤーを引きながら、同時進行で雑巾やキッチンペーパーでワイヤーについた水を拭き取ると、水が垂れることがありません。

最後にトイレタンクのレバーを回して水を流し、トイレの水が正常に流れることを確認してください。

  ワイヤーを挿入する方向に注意してください。

またワイヤーはさびやすいので使用後は水分をよく拭き取ってから収納しましょう。

  ワイヤーを選ぶ時の注意点

ワイヤー式パイプクリーナー

巻いてある長いワイヤーはトイレつまり用ではないので注意して下さい。

トイレつまり専用ワイヤーの外観

この商品は「トイレクリーナー」という名称がついています。トイレ専用のワイヤーです。

中にはこれが入っています

トイレつまり専用ワイヤー形状

ケースの中には、こんな形の器具が入っています。
他のワイヤーよりかなり太く、長さは短かめです。

  種類の違うワイヤーの使用用途まで知っている店員さんは少ないです。

写真の形状を覚えておいて、その上で「トイレつまり用のワイヤー」を探していることを店員さんに伝えましょう。

パイプ用の巻いてある長いワイヤーはトイレには使えませんので、必ずトイレつまり用のワイヤーを購入して下さい。

方法4 ワイヤーハンガーを利用してつまりを抜く

ワイヤーハンガー

トイレつまりを直すための専用の道具が手元に無く、急いでいる場合に効果が見込める方法をいくつかご紹介します。

まずはじめはワイヤーハンガーを利用したトイレつまりの修理法です。

原理は単純で、長い棒状の針金で突いてトイレ便器内に詰まっている汚物を押し流すだけです。

ワイヤーハンガーは形を自由に変えらるところに利用価値があります。

詰まっている場所が比較的浅い場所の場合は、ハンガーを利用した方法はかなり有効です。

ワイヤーハンガーの形を整える

ワイヤーハンガーでトイレつまりを直す1

画像ではハンガーを引っ掛けるクエスチョンマーク型のフック部分をつぶすことで丸く加工してあります。

もしも「おむつを流してしまった」などの場合は、先端部をカタカナの「レ」かアルファベットの「L」の形にしておくと、引っかかりやすくなり引き抜ける可能性が上がります。

「レ」の形にする場合は、なるべく「レ」の字の跳ねの部分が小さい「レ」を作りましょう。

釣り針を作る感じです。

トイレ便器内の排水路は湾曲していますから、先端を曲げて、あらかじめ便器に入りやすい形を作っておきます。

ワイヤーハンガーの先端を便器の排水路に入れる

ワイヤーハンガーでトイレつまりを直す2

ハンガーの形を整えて作ったワイヤーを便器の排水路に入れていきます。

詰まった物が奥深くまで移動していなければワイヤーの先端が詰まりの原因物まで届きます。

トイレットペーパーであれ、排泄物であれ、詰まったものが変形可能な柔らかいものであれば、ワイヤーの先端部でグリグリと突けば崩すことができます。

ガッチリ詰まっているモノでも崩れて形が変われば、水の通り道ができて自然に流れていきます。

ワイヤーハンガーを入れて、しばらく押し引きした後は、バケツか洗面器に汲んだ水を流して詰まりが抜けたか確認してみましょう。

バケツが無い場合は、タンクのレバーを半分だけ回して開き、少量の水をチョロチョロと便器に流してください。

レバーを半回しして水を少しずつ流しても水位が上がってこないようなら、トイレのつまりは抜けています。

レバーを全部回して洗浄します。

  この方法は詰まっている場所が浅い時に有効です。

方法5 「水激」でトイレのつまりを抜く

次は落下する水の勢いを利用してトイレつまりを抜く方法です。

準備する物は下で説明するペットボトルで作ったカップとバケツ(または洗面器)です。

バケツや洗面器でなくても、1リッター程度の水を汲める器ならなんでもOKです。

まず最初に「使い捨て汲み取りカップ」を作ります。

ペットボトルをハサミで切る

ペットボトルを加工する1

小さいペットボトルをハサミで切ってカップをつくります。

浅めに作るのがコツ

ペットボトルを加工する2

便器内の水たまりは、底部に向かって狭くなって行きますので小さく浅めのカップを作ります。

トイレの汚水を汲み取る

便器の水を汲み取る

ごみ用のポリ袋を手にかぶせて便器内の汚水を汲み取ります。

バケツか洗面器、あるいはプラスティック製のゴミ箱など、水を汲みとれる容器を準備します。

それらに容器には、汚水による汚れを防止するためにビニール袋をかぶせておきます。

作業に入る前は床にもポリ袋を敷き、その上に新聞紙や広告の紙、捨てても構わないバスタオルなどを重ねておくと、作業後の掃除が楽です。

作業が終わったら、敷いてあるポリ袋に全てくるんで可燃ゴミとして処分します。

トイレに溜まった汚水を汲み取る

ペットボトルを利用してトイレの詰まりを直す

ペットボトルを切って作った小さいカップを使い便器に溜まった汚水をくみ取ります。

大き目のバケツがあれば最適ですが、ここでは洗面器を受け容器として使用しています。

この後で行う作業で「水激」をより強くするために、便器の中の水はなるべく全て汲み取って下さい。

くみ取った汚水は、家の敷地内にある小さいマンホール(汚水ます)に流して捨てて下さい。

マンションの場合などで、すぐに捨てる場所がない時は、袋を縛って水がこぼれないようにして風呂場などに一時的に置いておきましょう。
トイレつまりが直った後で便器に流して処分できます。

便器の中の水は少なければ少ないほどよい

便器の水抜き作業

便器の中の水は、なるべく全部くみ取って下さい。

ペットボトルでつくるカップが小さく浅めなのが良いのはこの時ためで、浅いカップほど水をしっかりと汲み取れます。

そして、水が少なければ少ないほど、次に行う作業の時に、便器に与える「水撃」=「水の衝撃」が大きくなります。

更に、水はねも少なくて済みます。

 

腰の高さから一気に水を落下させる

便器に水を勢いよく流す

バケツに汲んだ水を腰のあたりで持ち、構えます。

画像で使用しているのはプラスチック製のゴミ箱です。

腰の位置からトイレ便器の穴めがけて、なるべく一気に落とすように水を流します。

便器の底に当たった水が排水路に勢いよく流れ込んでゆきます。

水を落としている(流している)時間は、ある程度長い方が効果的です。

そのためバケツは大き目の方が、より有効になります。

この方法は道具を使わないかわりに多少水が跳ねますから、作業前に古新聞を敷くなどの養生(ようじょう)をしましょう。

  なるべく沢山の水を流したいので、バケツは大き目の物が理想です。

一度でダメだったら、もう一度同じ作業を繰り返します。

便器の水を汲み取る

灯油ポンプを使用してもよい

石油ストーブに給油する際に使用する灯油ポンプを使用して便器の水を汲み取る方法もあります。

ただし、かなり汚れた汚水の汲み取りに使用した場合は、灯油ポンプとして再使用することができなくなる場合があるかも知れません。

その点ペットボトルで作ったカップは、そもそも捨てる物なので気兼ねなく汚水に浸すことが出来ます。

方法6 割りばしでトイレのつまりを除去する 

ポリ袋と手で便器の詰まりをとる

トイレつまりを直すための専用の道具が無く、ワイヤーハンガーも見当たらない場合は「割りばし」を使います。

さすがに汚物が浮いた便器に手を突っ込むには多少勇気がいりますが、ごみ用のポリ袋があれば大丈夫!

長いゴム手袋の代用になります。

45Lのごみ袋なら肩口までカバーできます

ポリ袋を利用してトイレつまりを直す

ごみ用のポリ袋を2枚重ねにして手にかぶせます。

1枚でも特に問題はありませんが、ごみ用のポリ袋は薄いので、小さな穴があきやすく、どこからか水が入ってくることがあります。

便器内に汚物が浮いてしまっている状態などの場合は、薄手のごみ用ポリ袋を何枚か重ねることで、ロングタイプのゴム手袋の替わりになります。

45リットルのポリ袋は、手を入れると肩口を隠すくらいの長さがあります。

手首を曲げて割りばしで便器の中をかき回す

ポリ袋をかぶせて手を便器に突き込む

肩口まで腕をカバーしたら、便器に手を突っ込みます。

折って短くした割りばしを何本か手に持って、便器の排水路の奥の方を強くかき混ぜるように動かします。

詰まった位置が深くない場合は、この作業を何度か繰り返すことで水の通り道が確保され、少しずつ水位が下がってきます。

水位が完全に下がったらレバーを回して便器を洗浄します。

  最新の節水型トイレ(サイフォン式トイレ)の場合、便器内排水路が長いため詰まり箇所まで届かない場合もあります。

トイレつまり修理の間違い情報

ここではトイレつまりを自分で直す場合にやらない方がいい方法をご紹介します。

【DIYの間違い-1】熱湯をかけてトイレつまりを直す

便器に熱湯をかけると割れる

トイレが詰まった時は便器にお湯を流すと直るとの説明を見かけたことがありますが、これはやめるべきです。

確かに排泄物を柔らかくする効果が多少あるかもしれませんが、特に高温のお湯は便器には流せません。

なぜなら、トイレの便器は洗面台やキッチンのように耐熱処理がなされていないからです。

氷を入れたグラスに水を注ぐと、氷がピシッと割れることがありますが、この現象は温度差にヒートショックで、これと同じことが便器でも起きます。

 

 

  便器に熱いお湯をかけると、温度差によるヒートショックが発生するのでやめましょう

【DIYの間違い-2】トイレつまりを薬剤で解消する

尿石除去剤

酵素系の薬剤や食器洗い洗剤を便器に流して時間をおくことでトイレつまりが直るという説がありますが、高い効果は期待できないでしょう。

薬剤を投入して一晩放置し、トイレの詰まりが抜けていたとしたら、それは放置したことによる時間経過で詰まった部分がふやけて柔らかくなった可能性が高いです。

薬剤の効果が全くのゼロとまでは断言できませんが、即効性がないことは間違いなく、効果はあまり期待できません。

ただし例外として、男性用小便器が詰まった場合には酸性の薬が有効です。

小便器詰まりの原因のほとんどは「尿石」なので、それを分解するには酸性の劇薬が非常に効果的なのです。

尿石が原因のトイレつまり

小便器の水たまり部分に尿石がこびりつき、排水口をふさいでしまっています。

尿石が原因のトイレつまり

酸性の薬剤でつまり解消

トイレつまり用の洗剤(強酸性の劇薬)で尿石を分解して詰まりを解消しました。

強酸性の劇薬でつまりを抜いた後の小便器

【DIYの間違い-3】加圧式パイプクリーナーを使う

「加圧式パイプクリーナー」は一般向けの道具も販売されています。

加圧式パイプクリーナーは詰まり抜きの道具として、もちろん優れた点もありますが、トイレのつまりを抜こうとする場合においては、実はあまりオススメは出来ません。

理由としては、万一固形物が混入していた場合、症状の悪化が著しいからです。

加圧式パイプクリーナー

「引き金」がこの器具の特徴

加圧式パイプクリーナーとは?

加圧式パイプクリーナーは、自転車の空気入れに似た「排水管清掃機」のひとつで、私たち専門業者も使用することがあります。

使用方法は、まず手押しのハンドルを押し引きしてチャンバーの中に圧縮空気をためていきます。

自転車の空気入れのように、シュッ、シュッとハンドルを何度も押すと、どんどん圧力が上がっていきます。

ある程度の高圧がかかったところで、便器に器具を押し付け、引き金を引きます。

するとボンッという感じで圧縮空気が一気に便器内に噴射されます。

この圧縮空気の勢いで詰まりを貫通するというのがこの器具の原理です。

詰まりの抜く原理には合致していますが、問題はいったん発射した空気砲を引き戻すことが出来ないことで、万一固形物などが混入していた場合、便器の奥の方に強く押し込んで、硬く詰まらせてしまうリスクがあるのです。

自分で直せるかどうかの判断基準

自分で直せるトイレのつまりは、「固形物が混入していない」場合に限ります。

トイレを詰まらせている原因物質が「トイレットペーパー」や「排泄物」など、本来便器に流してもよい物が詰まってしまった場合がそのケースになります。

この場合、空気圧やワイヤーなどを利用して、詰まっている汚物を押し流すことでトイレのつまりは解消します。

しかし、「固形物の混入」や「下水管の詰まり」などが原因のパターンでは、詰まっている物を必ず摘出するなどして取り除く必要があります。

この異物摘出に伴うトイレの解体などは、自分で直すDIY作業では難易度が高いと言わざるを得ません。

従いまして最初からペーパー以外の異物を流してしまったことが明らかな場合は、DIY作業はせず、業者に相談した方がよいでしょう。

自分で直せるかどうか判断を下す際に役立ついくつかのパターンを下記致しますので確認してみて下さい。

  • イレに固形物を流してしまった
  • 家に2台あるトイレが2台とも同時に詰まっている
  • トイレつまりが発生してから、2日以上経過している
  • トイレがつまったのと同じ時期に、お風呂や台所など、他の場所でも水の流れが悪くなった
  • トイレを使っていないにも関わらず、便器の水位が変動する
  • トイレが地下、または半地下にある

 特殊なケースとして、地下付きの戸建てで、トイレも地下にある場合は「汚水用ポンプの故障」を疑う必要があります。

汚水用水中ポンプの詳細はこちらです→ 

業者に依頼した場合の費用相場

専門業者にトイレの詰まりを直してもらう場合の費用についてです。

軽症のケースでは、だいたい8,000円~15,000円くらいが修理代の相場です。

固形物が混入している場合で、トイレを解体しなければならないケースでは、おおむね2万円~3万円前後が料金相場でしょう。

業者により価格設定が多少異なると思いますので、何社か問い合わせて確認してみることをおすすめします。

修理料金の目安

  まずはしっかりと原因をお調べします。

出張見積りは無料となっておりますので、お気軽にご相談下さい。

また、電話での相談も随時受け付けております。

出張見積もり無料

薬による洗浄(台所・風呂・洗面台等のつまり)

¥6,000

圧力ポンプによる洗浄(トイレ・台所・風呂・洗濯)

¥8,000

台所流し排水ホース交換・新設(材料費込み)

¥12,000

敷地内排水桝の掃除

¥2,000/一か所

排水管の高圧洗浄¥2,100/m
地下の汚水ポンプ修理・交換型番等を調べた後見積り(無料)
排水溝からの逆流・悪臭など原因調査後に見積もり(無料)

料金案内ページはこちら→

修理サービス一覧

トイレつまり

トイレがつまって流れない。

便器に異物を落として詰まった。  etc.

キッチン,台所の排水溝つまり

台所の排水口がつまって水が流れない。

流しの水はけが悪く、水が抜けるのが遅い。 etc.

お風呂の排水口つまり,逆流

浴槽の栓を抜くと洗い場に水が逆流してくる。

排水口が水を吸い込まない。  etc.

洗面所,洗面台の排水不良

洗面器の栓を抜いても水が流れていかない。

洗面ボールに水が溜まってしまう。  etc.

洗濯パンのあふれ,逆流

洗濯をしていると洗濯機が停止してしまう。

洗濯パンに水が逆流してあふれそうになる。  etc.

汚水枡のつまり,あふれ

庭や通路にある小さいマンホールから汚物があふれている。

汚水マスの中が汚水でいっぱいになっている。  etc.

排水口の掃除をしても詰まりが抜けない。

パイプ洗浄剤を使っても詰まりが解消しない。 etc.

台所やお風呂、洗濯機の排水口に水が逆流して上がってくる。

水を使っていないのに排水口に水があふれてくる。 etc.

どこからともなく悪臭が漂ってくる。

排水口の掃除をしても悪臭が消えない。 etc.

排水トラブルの原因がわからない。

パイプの内部が壊れているかも知れない。 etc.

排水パイプが割れてしまった。

地面に埋まった下水管に不具合が発生している。 etc.

駐車スペースの奥にある汚水槽が満水になっている。

地下の汚水をくみ上げるポンプが故障した。 etc.

まずは電話相談(無料)

よくあるご質問

自分でやってみたが直らない

対応エリアを知りたい

こんなトラブルには対応している?

概算の料金を教えてほしい   etc.

お電話でのお問合せはこちら (携帯・PHS OK)

0120-899-299

<受付時間>午前9時~午後6時(土日祝も営業)
<見積もり>無料(キャンセル料等もかかりません)

アパート・マンションオーナーさま

アパート・マンションオーナー様に向けた法人サービスもございます

  • テナントと直接やりとりしてもらえる?
  • 領収書は会社名でも切れる?
  • 銀行振込みでの後払いは対応している?

ご不明点、お悩みのご相談をお待ちしております。

お電話でのお問合せはこちら

受付時間:9:00~18:00(水曜日を除く)

HLS水道サービスの評判

このウェブサイトの執筆者

株式会社HLS代表取締役 芝村潤也

1968年(昭和43年)生まれ 東京都渋谷区出身
建築業界のキャリアは40年
2007年 首都圏水道サービス主催
2009年 株式会社HLS設立(屋号をHLS水道サービスに変更)
~現在に至る

所有国家資格
  • 給水装置工事主任技術者
  • 排水管清掃作業監督者
  • 宅地建物取引士