【現場を知るプロが語る】排水溝つまりの費用は？料金相場はどのくらい？

冒頭でも書きましたが、排水口のつまりはさまざまな場所で発生します。

そんな時はまず自分でできることから試してみることをおすすめします。 

そこでまず、ご自分でできる簡単かつ効果的な直し方を2つご紹介します。

軽症なら下記の方法で詰まりを抜くことができるでしょう。

 パイプクリーナー（洗浄剤）を排水口に流し入れる

パイプクリーナーは髪の毛や油などを溶かし、排水管についた汚れを落としてくれます。

最も簡単な方法ですが、非常に高い効果があります。

 オススメのパイプクリーナー（洗浄剤）はこちら→

 ワイヤーブラシで排水管を掃除する

しかし、これらパイプクリーナーでも排水不良が改善しない場合は、ホームセンターで購入できるワイヤーブラシで排水管の汚れや髪の毛を除去してみましょう。

 ワイヤーブラシを使用した排水口つまりの修理方法はこちら→

業者に依頼する場合は、詰まりの具合やどこで詰まっているかによって費用が増減するのが一般的です。

例えば、高圧洗浄機を使用しての排水管清掃作業の場合で言えば、洗浄距離が長くなれば、追加料金がかかるのが普通です。

または洗浄する距離や面積ではなく、作業時間の長短により作業料金が増減する場合もあります。

これら基本的な料金の設定は業者により異なります。 

また、つまりの原因や状態によっては、ワイヤーの先端に固形物を削り取る金具がついた道具（トーラー機）を使用した方がよい場合もあり、必ず高圧洗浄が適切な作業となるわけではありません。

このように必要となる作業がケースにより異なるため、作業料金も単一に設定しにくいというのが業者側の現実です。

少数ではありますが、中には詰まりそのものを抜くこと自体が難しいケースもあり、その場合は配管の一部分を交換するなどして修理します。

このように行う作業内容や難易度が異なることで費用が変動するのです。 

一般的には、排水の詰まりがどこで発生したかによって作業の内容が変わります。

以下はあくまで相場のイメージとしてとらえて下さいね。

お風呂場排水口の詰まりは、8000円～2万円前後、キッチンの場合は8000円～３万円前後。

トイレつまりは8000円～便器の取り外しが必要な場合などは25000円前後が料金の相場になります。

料金にけっこう幅があると思われるかも知れませんが、これが作業内容の違いによる変動になります。

例えばキッチンの水が流れなくなってしまった場合で考えてみます。

排水口に業務量の薬剤を流し入れるだけで詰まりが解消した場合と、高圧洗浄機を使用して排水管の内部を洗浄した場合では、作業内容は異なります。（当然、作業時間も異なります）

以上のように修理費用が単一ではないため、高額になったらどうしようと不安になる方もいらっしゃると思います。

そのような場合は、何社かに連絡をして合い見積りを取ってみることをおすすめします。

見積もり時に、作業内容についてある程度細かく説明しれくれる業者は信頼できると思います。