排水トラブル専門の水道局指定工事店

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トイレがつまり水位が上がるときの対処法

便器の水が流れなくなる「トイレつまり」の症状には二つのパターンがあります。

便器の中を注意して見ると、「水位が上がるパターン」と「水位が下がるパターン」の二通りがあるのです。

ここでご紹介する事例は水位が上がるパターンのトイレつまりと、その対処法になります。

トイレがつまり汚水があふれそう！

画像のように今にも汚水があふれそうな状況になれば誰でも焦ると思います。

しかし、このままでも手を触れなければ汚水があふれることはありませんので心配はいりません。

この様な場合は、落ち着いて便器の水たまりの様子を観察してみて下さい。

便器の水位に変化はないでしょうか？

トイレがつまったときの便器内の水位は、その詰まりが重症か軽症かを教えてくれる場合が多々あります。

具体的には「便器の水位が正常時より下がってしまう場合は重症」のケースが多く、写真のように「水位が上がる場合は軽症」なケースが多いのです。

では重症のつまりと軽症のつまりは何が違うのでしょうか？

それは「詰まりの原因物質の違い」です。

軽症の場合「トイレットペーパーやティッシュペーパーなどの紙類」が原因なのに対し、重症のケースでは「ブラシやスポンジ」などの掃除用具、「オモチャや検便のカップ」などのプラスチック製品など、いわゆる「水に溶けない異物」が原因になっています。

一言で言えば、本来トイレに流してよい物と、そうでない物の違いが重症と軽症を分けています。

画像は修理作業後のトイレです。

つまりが抜けて水位が正常な位置まで下がっています。

この時の修理で使用した道具は「ローポンプ」という業務用の加圧器具です。

ローポンプの原理は実に単純で、空気圧を利用して吸引と加圧を繰り返すというものです。

そして、これと全く同じ原理を利用した一般向けの道具がホームセンターなどで販売されているのです。

当店では軽症のトイレつまりは、まずご自分で直してみることを推奨しています。

その理由は、お客様の貴重な時間とお金の節約のためです。

もちろん、重症のケースや、ご自分での作業が不安な場合は、最初から業者に依頼した方がよいこともあります。

しかし、まずはご自分での修理を試してみたい方は下記の記事をご参考にして下さい。

便器の水位が下がってしまう場合は、便器に異物が入り込んでしまっている可能性がありますので専門業者に修理を依頼して下さい。

トイレの便器つまりを直す方法には何パターンかありますので、無料見積りのご利用をおすすめします。

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