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水道局指定店
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施工前
浄化槽の故障が原因で汚水があふれ、排水不良と悪臭の問題が深刻で、工事の依頼を頂きました。
原因は最近頻発していた地震による地盤沈下です。
浄化槽の中の汚水を汲取り、撤去作業の準備をします。同時にコンクリートカッターで土間のコンクリートを切断します。
これで既存撤去の準備は完了しました。
壊れた浄化槽をきれいに撤去します。
後ほど埋戻して、てん圧をかけ、配筋してコンクリートを打ち直します。
新たに浄化槽を設置するため、地面を掘削します。
浄化槽の設置位置は施主様と打合せ済みで、既存とは違う位置に設置することになりました。
大きな浄化槽を設置するために、掘削後の地中の地盤を整備する必要があります。
新しい浄化槽を設置するための準備に入ります。
大きく掘られた穴の部分に新たに浄化槽を設置します。
浄化槽を設置する場所の地盤をてん圧した後、新たな浄化槽を乗せるためのコンクリートを敷設します。
正確な勾配で敷板を設置する必要があります。
浄化槽の新設作業です。
慎重にアームを下げながら、所定の位置に新しい浄化槽を沈めてゆきます。
所定の位置に浄化槽が設置されました。
この後、浄化槽が動かないように土木工事に入っていきます。
地盤をしめる作業です。
細かく振動しながら強い圧力をかけるてん圧機で土を固く固くしめていきます。
土のしまりが甘いと、後で再び沈下してしまうおそれがあるからです。
下水管(排水管)の新設工事です。
設置した浄化槽に合わせ、正確な勾配を取りながら、新たに配管し直します。
排水枡(はいすいマス)に排水管を接続します。
排水配管工事が終わり、新しい排水ルートが確定します。
古い浄化槽を撤去するために切断した土間にコンクリートを打ち直すため配筋(鉄筋を設置すること)します。
次の作業でコンクリートを流す準備です。
新しく設置した浄化槽のまわりにも土間コンクリートを打ちます。
そのために更に地面を固めてゆきます。
各所のコンクリートを打ち、土間を新設します。
これにて今回の下水工事は完工となります。
今回の下水工事は少し大がかりな工事になりました。
震災の後の余震が群発し、千葉県の一部地域では液状化の影響などで、地中配管の勾配不良多くみられる時期がありました。
排水管の勾配(傾斜)がくるうと排水つまりの原因になります。
今回の下水工事は地盤沈下による排水管の勾配不良と浄化槽の破損が複合したケースですが、最初に点検に伺った際、汲取りがされていないことがわかりました。
浄化槽は定期的に汲取りをする必要があり、またブロワーという浄化槽の中をかき回すモーターがちゃんと動いていないと、バクテリアが汚物を分解できなくなります。
汲取りの際は作業員に浄化槽の異常がないか、確認してみると良いと思います。
当社が提供するサービスについてご案内いたします。
台所の排水口がつまって水が流れない。
流しの水はけが悪く、水が抜けるのが遅い。 etc.
浴槽の栓を抜くと洗い場に水が逆流してくる。
排水口が水を吸い込まない。 etc.
洗濯をしていると洗濯機が停止してしまう。
洗濯パンに水が逆流してあふれそうになる。 etc.
庭や通路にある小さいマンホールから汚物があふれている。
汚水マスの中が汚水でいっぱいになっている。 etc.
排水口の掃除をしても詰まりが抜けない。
パイプ洗浄剤を使っても詰まりが解消しない。 etc.
駐車スペースの奥にある汚水槽が満水になっている。
地下の汚水をくみ上げるポンプが故障した。 etc.
まずはしっかりと原因をお調べします。
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